1991年の今日。第58代横綱の千代の富士が引退を表明した。
「体力と気力の限界!」と一言だけきっぱりと涙目で言った姿は かっこよかったですね~ 小柄な身体で、一人で横綱として角界を引っ張ってきた大横綱と してやり尽くした感がにじみ出てきた瞬間でした。 個人的に千代の富士が最後の横綱なんですよね・・ 「横綱相撲」と言う言葉は、相撲だけに限らずよく聞く言葉です。 強い人間が横綱になっているんだから、横綱は胸を貸し、若手に 技を出し尽くさせそれを受けてきっちりと勝つと言うのが横綱相撲。 勝って当たり前の相手に自ら勝ちに行くような、余裕の無い事より 勝つのが当たり前だからこそ、相手の全力を受けるだけの余裕と 貫禄を見せてもらいたいものです。 そこの貫禄が魅せれるかどうかが、肩書きだけの横綱か真の横綱か の違いのような気がします。 そしてその受ける余裕と言うのがまた、自己精進へ繋がるんでしょうね・・ スポーツ界にこだわらず、どんなときでも立場が上の状態の時には そんな「横綱相撲」の貫禄を魅せれる男で居たいものだ・・ PR |
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